秩父・鐘撞堂山から陣見山・不動山

2024年3月28日(木) 参加者:4名

  • 鐘撞堂山の桜満開を期待して計画した山行だったが、桜はまだ咲かず。
  • それでも気の早いヤマツツジやカタクリなどの春の花に励まされて、完歩することができた。
  • 不動峠から苔不動経由の下山道はだいぶ荒れており、特に上部は急峻でかなり厳しかった。
  • 特記すべきは不動山東尾根のカタクリ。近い将来群生地になるかも。大切にしましょう。
行程
 秩父鉄道桜沢駅出発7:50―公民館8:00―八幡山8:10―鐘撞堂山9:15―虎ヶ岡城址山10:40―陣見山11:50―陽だまり斜面で昼食12:00~12:15―雨乞山13:20―不動山14:20―射撃場下山口15:30―野上駅16:15

 駅を出て左に進むと天正寺・八坂神社と公民館があり間の登山口を登ると八幡山の第一ピークP1標識に着く、アップダウンの繰り返しでP7を過ぎて斜面道から階段道を登ると鐘撞堂山。
 山頂展望台からは真下にサンシュの黄金林が見事で遠く寄居の街並みがよく見える。虎ケ岡城址山への尾根道に咲き始めのカタクリが点在、山頂の東屋の休憩で気合を入れロングトレイル開始。
 大槻峠へ下り長い急坂を喘ぎ喘ぎやっと陣見山に着くもテレビ中継所や林に覆われ展望なし。林道に出て榎峠を過ぎ更に長い急坂には疲労が出始め完歩の不安がよぎる。
 広いパラグライダー発進場の雨乞山に来ると素晴らしい展望が開け気分一新、眼下に樋口駅や荒川が望める。
 間瀬峠でやっと登り口を見つけ最後の喘ぎで不動山へ、あるある8年前装着の山名板がしっかりと朽ちた丸木に、裏面のIとKイニシャルで感動です。
 林道端に石尊権現の道票あり下山開始する。緑の岩塊脇を抜け雑草やゴロ石でロープを頼りに苦しい下降を繰り返して射撃場フェンスに出会う。しばし道迷うがようやく射撃場脇の下山口に出た、でも計画時間通りでした。完歩の達成感に満たされるもここから長い舗装道路を野上駅へ向かいます。駅舎のベンチへ滑り込むように座ります。計4万歩強。強健な仲間の皆様お疲れさまでした。

Script by I. and Photo by O.r.

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