• あまりパッとしない天気予報でしたが、思いの外いい天気でした。
• 中倉山頂稜のヤマツツジは花付きが少なくちょっと残念。
• それでも晴れ間の覗く空の下、快適な稜線歩きをちょっと味わって、気分良く帰ってきました。

行程
　銅親水公園駐車場9:26―登山口10:22〜30―中倉山山頂11:58〜12:14―孤高のブナ12:18〜26―登山口13:40〜43―駐車場14:35

　“緑稜にひとり佇むブナ樹かな”

　雨天予報に行けるところまで行ってみようと雨のぱらつく熊谷駅を出発。
　足尾に来ると雨がやみ銅親水公園駐車場は涼しい。松木沢の砂利・砂集積工事のダンプを気にしながら林道を進むと雲が薄れ明るく快晴の兆し。やあ、来てよかったと登山開始。
　急斜面ではあるがジグザグの道、白の藤花の下で休憩し尾根を左に頂上へ向かう。頂上では晴れ間が出始めガスが切れてくる。足尾の山々が見えてきた。
　一休みの後、孤高のブナを訪れる。背後は崖、前は緑の笹原稜線に大きなブナの大樹がただ一つ毅然と立っている。気象条件が厳しくよくぞ耐えていると感動する。今日は我々3人のみ、静かな、高貴なこの景色を堪能できました。
　順調に下山し、こぎれいな無人の銅親水公園休憩所で山行締めです、お疲れ様。

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Script　by　I.　and　Photo　by　Ｏ.

中倉山頂上にて 孤高のブナ

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