榛名山・黒髪尾根から相馬山 江戸、明治、昭和の歴史遺産を訪ねて

2024年11月28日(木) 参加者:6名

  • 7年前に実施した榛名山の難コースを再訪した。
  • GPSを駆使してほとんどコースミスなく、予定のルートを完歩した。
  • 黒髪尾根は前回よりもさらに荒れており、命の危険を感じるレベルになっていた。
行程
 熊谷駅7:15=寄居スマートIC=駒寄スマートIC=松之沢運動場駐車場到着9:15、出発9:20―ゆうすげの道―スルス(磨墨)峠9:30―右京の泣き堀9:40―デ・レーケの巨石堰堤10:15―ガラメキ温泉・昼食11:10~11:30―黒髪登山口12:00―相馬山頂14:30―スルス峠15:10―駐車場到着15:20

 高崎東吾妻線が工事中のため迂回して榛名山箕郷線で榛名湖へ到着。黒い岩峰のスルス岩を右に見てスルス峠から道なき笹原をかき分け下り右京の泣き堀穴を覗く、壮大な用水路計画だったが村民の反対で中止になったらしい。
 沢を下ると明治14年に完成の土砂ダム、デ・レーゲ堰堤。全国各地に彼の堰堤があるようだ。
 鷹ノ巣林道へ下らず藪漕ぎで尾根を越え林道へ降りガラメキ温泉へ。 源泉に木製の蓋があり手を浸すと少し温かい。
 来た林道に戻り黒髪登山口石碑を探すも見つからず適当に痩せ尾根を直登していく。次に道なき急登で落ち葉とゴロ石斜面に両手で這いつくばって喘ぎ登る。やっと鎖場を見つけ古いロープや鉄梯子、鎖を頼りに登る。鎖が短く、不連続のため緊張する。頂上直下の鳥居を見ると疲れもピークです。
 頂上では遠くに富士の頭や筑波山などの眺望に癒されます。下りはスルス峠からゆうすげ道を辿り駐車場へ。皆様お疲れさまでした。

Script by I. 

ルートのGPS記録と写真は、コチラのヤマレコでどうぞ!!