2025年4月16日〜17日(木) 参加者:10名
行程 16日
- 展望の「殿城山(でんじょうやま)」と安曇野の桜名所「光城山(ひかるじょうやま)」を訪ねた。
- 残念ながら殿城山は北西の風が強く、期待した北アルプスの絶景は拝めなかった。
- 光城山は平日にも関わらず大混雑でびっくり。桜には少し早めだったが十分に楽しめた。
熊谷駅南口7:20=上田市民の森公園駐車場9:23ー殿城山10:37〜51ー柳狭間11:17〜25ー駐車場12:38〜46=須坂市臥竜公園13:42〜14:32=小布施温泉穴観音の湯14:47〜15:59=早めの夕食16:03〜40=買い出し16:52〜17:18=泊地18:01
(でんじょうさん)(でんじょうやま)(とのしろやま)色々な呼ばれ方をする「殿城山」は、烏帽子岳の西の支脈で頂上に反射板があり、上田市内どこから見ても目立つふる里の山だ。
登山口は上田市市民の森。信州山歩きⅡの作者「中島豊」氏のイラストパネルに出迎えられ出発(所々にこのパネルがある)。鹿舎脇に目立たない入口印がある。道は山道、林道、作業道と入り混じっているせいか途中分かりずらい箇所があった。丸太のかかった川を渡った先に中島氏のパネルが建つ。ここから林道を登っていくと、右手に殿城山登山口がある。
登山口からつづら折りの急坂を登り山頂へ。山頂からは眼下に上田市街地が広がり、正面には北アルプスを望むことが出来るはずだったが、この日はあいにくの曇り空で、残念ながらアルプスの展望はかなわなかった。山頂から柳狭間への下山途中で、烏帽子岳を遠くに眺める事が出来た。風の吹きあがる広く伐採された脇を抜け、緩やかに尾根道を下りる。早春の山歩きを楽しむ事が出来た。
早めに下山出来たので、途中須坂市の臥竜公園に寄る。桜祭り開催中の竜ヶ池の畔は満開の桜で彩られ、のんびりお花見することが出来た。
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行程 17日
泊地6:00=光城山駐車場7:30〜39ー光城山肩8:25〜35ー光城山頂上8:43〜56ー長峰山9:35〜10:10ー光城山10:53〜11:04ー駐車場11:38〜49=熊谷駅南口14:54
桜咲くこの時期光城山は、登山口から山頂まで桜並木が続き、「龍が天に昇って行くように見える」と、とても人気がある。混雑を予想し、予定した時刻より早めの7時過ぎに駐車場に着いたが、空きは数台のみ。改めて人気のたかさを実感する。
桜満開の登山口から出発。早朝の柔らかな光と青い空の下、頭上に咲く桜に感激しながらゆっくり登っていく。8合目付近まで満開の桜が続いており、まだ雪景色の北アルプスをずっと見ながら登って行ける。なんとウキウキする嬉しい道だろう。山頂の桜が咲くのは少し先になりそうだが、眼前に広がる北アルプスは素晴らしいの一言に尽きる。
光城山から長峰山まではアップダウンが少なく、いつでも北アルプスが眺められるという、お楽しみ付きの道を40分程行く。長峰山は山頂が広く、北アルプスをゆっくり堪能する事が出来る。展望台に登れば、妙高山域、御嶽山、美ヶ原など四方の山々も望めた。
光城山に戻り、陽が高くなって霞はじめたアルプスと、美しく咲きほこった桜を愛でながら、ゆっくり下山する。帰りの車窓からは光城山の山腹を桜が咲き上がっていく様が見てとれ、「あぁ!あの桜の下を登って行ったんだね」と感激を新たにした。
Script and Photo by Ow.Y and Photo by Ow.R.
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